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きくらげ奮闘記

2020年06月22日

杜の工房便り

プリンの中に泳ぐ鮎?

東白川村の代名詞と言えば清流白川です。
そして鮎の友釣り解禁ともなれば太公望が各地から押し寄せます。

夏の風物詩「清流」をテーマにしたプリンを作りたい!
と創作したのがラムネジュレの中に鮎が泳ぐ「清流プリン」です。

清流プリン

鮎はこしあんで型取ります。
丸めた粒あんと季節のフルーツを川底の石に見立て、アガー(かんてん)に
ラムネペーストとオレンジリキュールで爽やかな香りを付け
かんてんを数回に分けて流し込みながら固め、鮎を立つように
泳がせます。

プリン作りの光景

このプリンで一番難しいのが鮎を深めの位置に
立たせることです。横になったり逆さになると失敗です。
そしてベースとなるプリンは、牛乳、卵、高濃度のクリーム
をたっぷり入れた濃厚で味わいの深いこだわりプリンです。

餡を煮て固めて羊羹のような生地をつり鮎を抜きますが、
1個に2匹入れるのがその数も半端ないです。
仕込みにかかる時間、作るのにかかる時間を考えたら
1個500円の価値はある商品ですが、350円で提供しています。

このプリンを食べて東白川村の清流を豊かな自然をイメージして
いただけたらそれで十分だと思っています。
ぜひ、道の駅茶の里で「清流プリン」をご賞味ください。季節限定です!

 

プリンはオンラインストアからお買い上げいただけます。