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きくらげレシピ

2020年10月07日

おかず

黒きくらげの厚焼き玉子

レシピ考案者さんからのコメント

歯ごたえの良い黒きくらげを厚焼き玉子にたっぷり巻いて作りました。刻んでも歯ごたえがしっかりあるので、食感のよい仕上がりです。今回は甘酢あんかけに仕上げましたが、お弁当用など、汁っけを避けたい場合は、砂糖と塩の分量を少し増やして味付けを強めにします。また、甘酢あんかけを使う場合は、ぜひ刻みねぎをのせることで甘酸っぱさの中にねぎの風味が加わって美味しさが増します。作る時に気を付けた点は、戻した黒きくらげの水分を拭き取ること、戻し汁を捨てずに使うことです。いただいた感想は、やはり黒きくらげの歯ごたえがとても良いので、マンネリ気味な厚焼き玉子もちょっと新しい印象になります。今回気づいたことですが、黒きくらげとごま油はとても相性がいいです。

 

材料(2~3人分)

卵 3個
乾燥黒きくらげ(きざみ) 6g

【調味料1】
砂糖 大さじ1
しょうゆ 小さじ1/2
塩 ひとつまみ
もどし汁 大さじ1

【調味料2】
砂糖 小さじ1
しょうゆ 小さじ1
酢 小さじ1
戻し汁 大さじ2
片栗粉 小さじ1

ごま油 小さじ1

※4~5人分は2倍、1人分は半分を目安にしてください。

作り方

STEP1

黒きくらげをぬるま湯につけて戻し、最後に熱湯をサッと回しかけたら清潔な布巾(キッチンタオル等)で余分な水分を拭き取ります。

 

STEP2

水分を拭き取ったら包丁で粗く刻みます。(あまり細かく刻むと黒きくらげの歯ごたえがなくなってしまうので、歯ごたえが残る程度です。

 

STEP3

ボウルに溶き卵、【調味料1】を卵の白身を切るように混ぜ合わせて、刻んだ黒きくらげの1/2量を加えて混ぜ合わせ、卵液を作ります。

 

STEP4

卵焼き用フライパンにごま油を熱し、卵液の1/3量を流し入れ、平らに卵液が広がったらしばらくそのまま焼きます。表面の卵液が乾きはじめ裏側に軽く焼き色がつき始めたらフライ返しで向こう側から手前に転がすようにまとめ、手前まできたら再び向こう(奥側)に巻いたものを移動します。

 

STEP5

残りの卵液の2/3量を流し入れ、表面が固まる前に巻いた玉子の下を菜箸などで持ち上げて卵液を流し入れます。

 

STEP6

残しておいた刻んだ黒きくらげの半量を表面に散らし、フライ返しで奥から手前に転がしながら卵を巻いてきます。この作業をもう一度(手順5~6)繰り返し、焼きあがったら清潔な布巾の上において、あら熱がとれるまで布巾で包んで形が崩れないようにしておきます。

 

STEP7

玉子のあら熱をとっている間に、耐熱ボウルに【調味料2】を混ぜ合わせ、ラップをかけたら電子レンジで40秒程度加熱し、とろみがつくまで全体を菜箸などで混ぜ合わせます。

 

完成!

厚焼き玉子を切り分け、皿に盛り付けたら熱いうちに手順7の甘酢あんかけをまわしかけ、あれば刻んだネギを散らして完成です。